有限会社 司工業

先生の声

しまむらクリニック様

平成24年6月3日OPEN
神奈川県川崎市高津区子母口497-2 子母口クリニックモール1F
TEL:044-788-0008
院長:島村 健先生  横浜市立大学卒業
しまむらクリニック

平成24年6月3日に川崎市高津区に開業いたしました島村健と申します。医師になるきっかけとなったのは、小学生の時病気でお世話になった先生にあこがれ、町のお医者さんになりたいと思ったことでした。大学病院に勤めていましたが、40代になり念願の町のお医者さんとして働きたいと思い開業場所を探すときにお手伝いしてくださる業者があるということで薬の卸会社の方を通して司工業さんを紹介していただきました。第一印象はお若い方ばかりで本当に良い場所を見つけてくれるのかなという気持ちでしたが、2回3回とお会いして資料を見せていただくうちに、一生懸命探してくださっているのが伝わってきました。

場所探しは提案していただいた場所と希望の場所も同じように調査してくれたので、客観的に比較できるようにわかりやすい資料を作成してくれたおかげで、自分の希望とほぼ一致する場所を見つけることが出来ました。その後、近隣の駐車場の空き状況の調査をお願いした時も細かく迅速に調べていただけて大変助かりました。

内装設計に関しても、とても丁寧で、内装についてわからない人にもわかりやすい説明をして頂けたので家内のイメージを形にすることが出来ました。

工事中にトラブルが発生した時も、とても真摯な対応をして下さり、嫌な顔一つせず何度も足を運んで下さったおかげで満足いく医院が出来上がりました。

開院後もエアコンの不具合やタイムカード用のコンセントの追加などアフターサポートも迅速に対応していただけているので、とても気持ちよく診療ができています。

今後のクリニックの目標・方針としては、地域の患者さんが病気以外で困ったときも、気軽にスタッフに相談ができる環境や世間話をしてお茶を飲んで帰るような方もいるようなコミュニテイクリニックにしていきたいです。そのために内装のコンセプトとしてカフェをイメージしたデザインにして頂きました。また当院は、終末期のがん患者さんへの往診も行っており、一番安心できる自宅で患者さんとご家族が、幸せな人生だったと思える最期の環境作りをお手伝いできるクリニックを目指していきます。

開業をお考えの先生にお伝えしたいことは、司工業さんにお願いして本当に良かったということです。悩んだり迷ったりすることも相談しながら、ご自身の満足いくクリニックを作ってください。そうすれば自分のやりたい診療を思う存分楽しめると思います。 ぜひ、夢を実現してください。

はすだ内科・循環器内科クリニック様

平成25年5月22日OPEN
東京都調布市国領町3-1-38 ココスクエア2階
TEL:042-426-8102
院長:蓮田 聡雄先生  東京慈恵会医科大学卒業
はすだ内科・循環器内科クリニック

平成24年5月22日に東京都調布市で開業をしました蓮田聡雄と申します。開業を考え始めたのは、健康である限り生涯現役で働きたいという思いがあり、病院勤務では、定年があるので、思い切って独立しようと決意しました。司工業さんとは、勤務地の近くでクリニックモール計画があり、建設会社の方から紹介を頂きました。当初はその場所で内装のレイアウトを進めて頂こうと考えおりましたが、クリニックモール自体が頓挫してしまい、開業地を再度、検討しなくてはならない状況になりました。ネット等で色々と調べましたが、なかなか良い物件が出て来なく、困っていた中、以前お会いした司工業さんが開業地調査も代行して頂けるとの事も言われたのを思い出し、再度問合せをしました。千葉から東京へ引っ越しを考えていたので、小田急線、京王線あたりでの開業を考えていたところ、出身大学である慈恵医大第三病院の最寄駅でもある国領駅駅前の商業テナントを御紹介頂いたので、早速、休日を利用して現地へ確認に行きました。駅を降りると学生時代の頃と打って変わり、駅前も商業施設が立ち並び、人の集まる雰囲気に変わっておりました。駅前の割には競合する医院がそれほど多くなく、ここであれば、慈恵大病院との連携もスムーズに行えると判断ができ、開業しようと決断を下す事が出来ました。場所が確定した後は、借入先の金融機関や薬の卸さん、税理士さん、ホームページ製作業者、広告業者さんなど関連業者をタイミング良く御紹介頂けたのは、心強かったです。

専門分野の設計プランでは、私の好みを上手く汲み取って頂き、専門家としてのアドバイスも頂き、機能的に使用ができ、仕上がりも綺麗な明るい雰囲気であらゆる面で使っていて満足しております。

開業して数ヶ月経ちますが、今後は、地域の方々に信頼して頂けるクリニックを築いていきたいと考えております。開業をお考えの先生方へのアドバイスとしては、開業に対してゆるぎない信念をもって進める事が大切ではと感じております。また、病院とスムーズに連携がとれる立地は、開業して本当に重要だったと感じておりますので、病院とどの様な連携がとれるのかをお考えになりながら、開業地をお決めされると良いかもしれません。

中村内科クリニック様

平成23年9月1日OPEN
千葉県柏市西原7-7-21
TEL:04-7181-3722
院長:中村 浩先生  国立旭川医科大学卒業
中村内科クリニック

平成23年9月1日に千葉県柏市で開業をしました中村浩と申します。卒後28年目、52歳での比較的遅い開業だったと思います。開業を考え始めたのは、今まで呼吸器内科、腎臓内科等、さまざまな分野で診療をしてきて、患者さんをトータルにケアしたいというのが一番の理由です。勤務医、病院勤めでは、専門性が高かったり、異動が多かったりなどで、継続して総合的に患者さんとかかわっていきにくいと感じていました。複数の医療機関に通われている患者さんをかかりつけ医として総合的に診て相談にのり、患者さんの生涯の健康史をともに作りたいというのも思い立った理由の一つです。

司工業さんを知ったのは、薬の卸さんからの紹介でした。開業を考えた際には、開業セミナーに参加したり、開業雑誌に目を通したりしましたが、良く知った信頼のおける業者さんからの紹介だったという事でお願いする事となりました。

開業地の物件提案はほぼ、司工業さんからの紹介でしたが、開業地を選定する上では、自分にも迷いがありました。20近くの物件を野田市、流山市、柏市、都内も含め、短期日間の中、提案して頂き、一つ一つの物件を検討していく事ができました。その過程で、自分が求めている医療が明確になり、最適な物件も明らかなっていったと思います。開業を決めた当地は、郊外型で駐車場が多くとれ、人通りも多いところです。病院や他の診療所と地域医療連携が取り易い立地で、近郊に住んでいる方の地域医療をする上では、この上ない条件でした。開業するまでの時間にも限定されますが、信頼のおける専門業者の力を借りて多くの物件を検討することは、非常に大切なことと思いました。

設計プランでは、現在まで使っていてこうすれば良かったという修正すべき点が不思議なくらいなく、出来栄えは理想的で、妻共々大変満足しております。

こういうようにしたいというイメージが頭にあってもなかなか説明が難しい中、面倒くさがらずに、こういう事だろうと上手く咀嚼して、専門家の立場から良い提案をしていただきました。待合室の床のデザインは白に近い木目にした事で手入れが大変かなと思いましたが、医院の印象が柔らかく明るい雰囲気となり、患者さんにも評判です。昼休みが長いので、しっかりと休憩がとれる様に広めの院長室も設けたのも良かったです。

建物プランの打合せ中に震災が発生し、工事の部材が調達できないとの話もありましたが、予定開院日を変えることなく、準備を進める事が出来ました。それも担当者の方々の責任ある真摯な姿勢と頑張りによるところが大きかったと思っております。感謝しております。

今後ご開業を御考えの先生方へのアドバイスとしては、勤務医で忙しい中、自身の経験のみで決定するのではなく、多くの良き専門家のパートナーと出会い、様々な提案をして頂くことだと思います。そういう中で自分が望むクリニックも明確になりますし、多くの情報のもとにいろいろ重要な決定もできると思います。

最後に開業という一つのプロジェクトは多くの方々の力を借りて初めてできることなのだと感じました。

亀井消化器内科クリニック 様

平成23年8月1日OPEN
東京都板橋区成増1-28-15 林屋ビル2階
TEL:03-3976-4180
院長:亀井 明先生  藤田保健衛生大学卒業
亀井消化器内科クリニック

平成23年8月1日に東京都板橋区で開業をしました亀井明と申します。開業を考え始めたのは50代に入ってからでした。家族の事を考えると定年退職無く働きたく、また、地域の方と対話できる診療スタイルは自分に合っていると感じ、開業を決断しました。消化器内科が専門であり、内視鏡や超音波検査が出来る事も開業する上で強みと思えたのもその理由の一つです。

司工業さんとは、税理士さんの紹介でお会いしました。開業するにあたり、開業地の選定が命だと税理士さんに聞いておりましたので、頼りになる方であればと期待しました。一方では、友人から、開業物件を相手が納得すれば良とするビジネスライクな開業コーディネーターと聞いていた事もあり、信頼のおける税理士さんからの紹介ではありましたが不安なところもありました。しかし、司工業さんは、開業した後の事も真剣に見据え、時間を掛けて希望地域を現地調査し、情報提供して下さっているという事がはっきりと伝わってきました。実際に開業を決めた当地もターミナル駅の一つと呼べる様な成増駅の駅前立地を紹介され、とてつもなく高い賃料と思いましたが、安価で借りられる様に交渉も進めて頂き、契約に至る事が出来ました。駅前なので、前職の病院とも連携がしっかりと取れるのも有難かったことです。場所が確定した後は、医療系に特化した金融機関をご紹介頂いたり、病院勤務をしながらでは難しい、諸官庁へ申請をタイミング良く、資料を揃えて提出頂けたりしました。開業は初めての経験なので。自分だけでは判らない事だらけでしたが、無事に開院を迎えられ、安堵とともに有難く思っています。

設計プランは限られたテナントの中、柱が大きかったり、水廻りが限られた位置にしか設けられなかったりと難しい条件の中、さすが専門家らしく見事な配置を考えられ、また、レスポンスの速さも印象的でした。デザインにおいては、知人から勧められた石張りの床を中心に上手く具現化頂き、大変満足しています。理想的な立地に、素晴らしい仕上がりの機能的なクリニックが完成したことが一重に司工業さんの情熱と誠意によるものと感謝しております。

開業して数ヶ月経ちますが、患者さんも徐々に増えつつあり、今後は、地域の方々に信頼して頂ける技術とハートのあるクリニックを目指していく所存です。

開業をお考えの先生方へのアドバイスとしては、開業に対して揺るぎ無い決意を固める事、司工業さんの様な信頼できるパートナーを見つける事、立地の良さを求めすぎランニングコストが掛かり過ぎない様に開業する事、この3点が重要と思います。

桜台診療所様

平成22年8月11日OPEN
千葉県N市
TEL:04-7126-2929
院長:小島 昌也先生  S大学卒業
桜台診療所

平成22年8月に千葉県N市にて開業をしました小島昌也と申します。今回開業を思い立ったのは、診療所勤務医として働いていた時に、自分自身の思い描く形で地域の中の診療所、人と人の出会いを大切にした診療所を創りたいと思ったからです。

司工業さんとの出会いは、知り合いのドクターから薬の卸さんを通じて紹介していただきました。初めは私より司工業さんの方が開業に積極的な印象を持ちましたので、かなり警戒しておりました。しかし何度かお話しさせていただき、誠実さを感じましたし開業の方法・手順についてきちんと納得出来るまで説明いただけましたので、最終的には全面的に信用しておりました。

私の開業希望地域は、かなり限定した形でお願いをしておりましたので、物件がなかなか出てきませんでしたが、本当に粘り強く調査され、最終的には医療モールを立ち上げたいと考えておられたオーナー様をご紹介していただけました。駅前の立地では無いのですが、周辺に競合する医療機関が多くなく、さらに駐車場が広くとられており、患者さんからの評判も良いです。

今回は計画段階から関われた新築物件でしたが、司工業さんが建築の素人の私を全面サポートしていただき不利を被ることもありませんでした。金融機関提出の事業計画書も私の意見をくみ取りつつ綿密につくって下さったので、金融機関の担当者さんの評価も高く、大変感謝しております。

内装について地元の工務店さんを考えた時期もありましたが、設計や仕上がりに不安がありました。司工業さんの設計は、診療所の動線を熟知されており、私の思い描く希望からいくつかプランを提案していただき、そこからすんなり作り上げていくことが出来ました。造作・仕上がりもイメージ以上のものを造っていただき満足しております。特にガラス窓一面に造って頂いた化粧柱は私のお気に入りです。医療専門を謳うプロの仕事をしてもらったと思っています。 開業して一年になりますが、今後も患者さん1人1人に丁寧な診療を心がけ、診療所を持続発展させていきたいと思っております。開業は院長の「思い」の実現です。開業に対する揺ぎ無い気持ちをお持ちになってから開業されることが大切だと思います。

いけだ耳鼻咽喉科様

平成22年6月28日OPEN
神奈川県藤沢市藤沢-1-18 山本ビル3階
TEL:0466-22-1187
院長:池田 陽一先生  横浜市立大学卒業
いけだ耳鼻咽喉科

平成22年6月28日に神奈川県藤沢市で開業をしました池田陽一と申します。開業した動機は、もともと将来的に開業を考えて耳鼻咽喉科医になった経緯があります。開業場所を決定した経緯としては、住んでいる街ということと、また、近隣の市民病院に勤務していたということもありますが、最終的には街への愛着によりこの場所で開業する決心をしました。

実際、来院される患者さんはみな気さくでいい方ばかりで、市民病院との連携も良好にとれるようになり、ここで開業して良かったと思っています。2年ほど前に薬の問屋さんを通じて、開業場所探しをしてくれる内装業者として司工業さんを紹介してもらいました。司工業さんの営業の方は、真面目そうな印象で、営業にありがちな押しつけの強さが無く、誠実な印象でした。若い人達という印象でしたが、誠実に動いて頂けたので、初めから信頼できました。 内装の設計に関しても、当初、建物の構造に問題が発生した際も、設計の方が管理会社側との調整を最後までしっかり行って頂けましたので、その後の工事工程にも影響なく、工事を進めて頂き、予定通り完成することが出来ました。レイアウトに関しても、受付を広めにという要望を形にして頂くことが出来ました。工事の質も大変良く、3月11日の東日本大震災でかなり揺れた時も、内装に関する影響は皆無でした。

当院は、今後、地域に根ざした耳鼻咽喉科ホームドクターとして、患者さんの信頼を得ていく為に、地道に真面目に診療を続けていきたいと考えております。開業をお考えの先生は、資金準備等で銀行等から借り入れをする場合、初期投資をなるべく抑えたいという気持ちはあると思いますが、医療機器や設備等で、後々購入しようと保留するよりは、なるべく開業前の準備段階で備えておいたほうが良いと思います。内装工事に関しては、エアコンの位置や壁の位置により空調の及ぶ範囲がかわりますので、全体のイメージをしながら、そちらも気にしながらレイアウトの話を進めていかれると良いと思います。開業のメリットは、クリニックの方針や診察時間等を自由に決められるところにありますが、経営管理を自身で行わなければならないので、院長(クリニックの代表)としての心構えが必要になります。また、休憩中の過ごし方のイメージをされて、休憩時間の設定をするのも良いと思います。医師会への入会を検討されると思いますが、入会し、行事等に参加することで交流を深めることによって、他の先生から患者さんを紹介されることもありましたので、医師会でのお付き合いは大切にしたほうが良いと思います。

新子安こころのクリニック様

平成22年4月6日OPEN
神奈川県横浜市神奈川区新子安1-9-17東陽ビル1階
TEL:045-423-6886
佐藤 嗣有子先生  東京女子医科大学卒業
新子安こころのクリニック

平成22年4月6日に横浜市神奈川区で開業をしました佐藤嗣有子と申します。10年程前に1度神奈川区周辺で内科での開業を考えたことがありました。当時も、場所探しを司工業さんにお願いしたことがありました。司工業さんは開業候補地周辺の状況や、競合医療機関の状況を自身の足で調べてから、提案して頂けるので、大変有り難かったです。当時はこどもたちが小さかったことも有り、育児を優先させ見送りました。その後、こどもたちも大きくなり、その間、児童精神科に興味を持ち、精神保健指定医や精神科の専門医資格を取得、主人の退職や病院勤務では当直等もあり体力的な面も考慮した結果、今、精神科医として開業しようという気持ちになりました。大学や勤務医時代の先輩の先生や同期の先生も司工業さんにお世話になっており、先輩の先生方からの勧めもあり、また、前述しましたように自身も最初に開業を志した頃に、物件の紹介をして頂いた経緯もあったことから、今回の開業を決めた時から、司工業さんに頼めば絶対上手くいくと思っていたので、最初から司工業さんにお願いしようと考えておりました。司工業さんの営業の方は、誠実な印象で、営業としての押しの強さもなく、良い事も悪い事もしっかりと伝えて下さり、しっかり話を聞いて下さりました。開業場所を探して頂いた際にも、とても動きが早く、「新子安」というキーワードを伝えただけで、1週間余りで現地を調べて頂いた上で、駅から近くて目立ち過ぎず、かつ分りにくくない場所にある物件を紹介して頂きました。その後の不動産契約から、保健所や厚生局への申請書類の届出の手続き等、全く分らないところは全ておまかせしておりましたが、スムーズに手続きを進めて頂き、大変助かりました。

内装の設計に関しても、深いイメージまで説明しておりませんでしたが、内容を汲んで頂き、色々な提案をして頂けたので、レイアウトや色合いまで、イメージ通りに出来上がり、大変満足していると共に、驚きました。採光の取り方も工夫して頂き、診察室に光が入るようになり、更に、使い勝手も良く、予算的なところでも交渉に応じて頂いた上で良い提案して頂けました。

当院は、女性とこどもを中心として診療を行っており、周辺に児童精神科が少ない地域ということもあり、こどもを中心とした診療を行っておりますが、今後は、通院してくるこどもの親御さんのケアまでしていけるような体制にしていきたいと考えております。

開業をお考えの先生は、資金準備、場所選びは下より、「なにがなんでも開業したい」という強い気持ちが大事です。動機さえしっかりしていれば、ひとつひとつ問題はクリアしていけると思います。

小滝橋西野眼科クリニック様

平成22年3月1日OPEN
東京都 新宿区 北新宿 4-8-16 北新宿君嶋ビル 3階
TEL:03-5389-0888
院長:西野 由美子先生  東京慈恵会医科大学卒業
小滝橋西野眼科クリニック

平成22年3月1日に新宿区で開業をしました西野由美子と申します。開業を考え始めたのは、子供がいる事で自分のペースで診察がしたいと思ったのが、きっかけとなりました。子供が小学校へ入学し、手を離れた事で実際に動こうと思い、医療法人の立ち上げを手伝って下さった税理士さんに開業相談をしたところ、司工業さんをご紹介頂きました。お会いした当初は、私自身の開業よりも先に主人が小児科医という事もあり、とある場所で小児科を開業しようと考えましたが、司工業さんから頂いた事業計画の数字が悪く断念した事もありました。司工業の営業さんは、自宅兼診療所の開業も考えているという相談をしたところ、実績が少ないと言われ、商売っ気を感じなかったところがあり、信用をおける気がしました。実際にサポートして下さった事は、全て良かったですが、開業物件探しは、一番助かりました。開業場所を探すにあたり、勤め先のある新宿区付近であれば、医師会に入会している事で知っている先生も多く、安心して開業できるのではと考え、物件探しを依頼しました。特にスーパーの近くが良いかなと思っていたら、司工業さんから駅からは少し離れておりましたが、スポット的に周辺に眼科クリニックが無く、集客力のあるスーパーの上階をご紹介頂け、早速、週末に家族で現地確認し、人が多く集まってくる雰囲気に安心ができ、ここでやろうと決心する事ができました。提案頂いた物件に対して、良いところ、悪いところの特色を説明して下さったので、比較できたのも良かったです。場所が決まってからも面倒な不動産交渉も有利に進める事ができる様、間に立って下さり、スタッフ面接のお立会いや日程調整も引き受けて下さり、私一人ではここまでスムーズに出来なかったと思います。

設計の方は、レイアウトに対する希望を全て聞き入れ、対応が早かったのが印象です。特に保健所から指導される内容を把握されているので、動線の考え方は、さすが医療機関に特化されていると思いました。図面だけではなく、イメージパースを用意して下さるので、立体的で判り易かったです。実際に出来上がった内装がイメージパース通りで、白を基調としている事から、爽やかなクリニックと仕上がりの評判も上々です。

開業して数ヶ月しか経ちませんが、患者さんも徐々に増えており、今後は、医療法人化を目指し、地域貢献していきたいと考えております。ご開業地を検討する際ですが、自分一人の物件探しでは、知らない事が多すぎ、思わぬところで失敗する事もあるかと思います。気を抜いて妥協せず、慎重にはっきりと善し悪しを判断できる経験豊富な信頼のおける業者さんと進める事をお薦め致します。

若葉ファミリー常盤平駅前内科クリニック様

平成20年6月10日OPEN
千葉県松戸市常盤平3-10-1セブンタウン常盤平店3階
TEL:042-320-1155
院長:原田 智浩先生  日本医科大学卒業
若葉ファミリー常盤平駅前内科クリニック

平成20年6月10日に千葉県松戸市で開業をしました原田智浩と申します。元々大学病院を中心に専門領域の診療を行っておりましたが、疾患は特定の領域におさまらないこと、医療として身体全体を診る必要性を感じ、総合医として診療していきたい気持ちから開業を考えるようになりました。特にプライマリーケアには、患者さんの背景も考えて治療できる家庭医的な立場が重要であり、そのようなスタイルを実現できることも開業を考えた理由の一つです。

司工業さんとは、2003年の秋に薬の卸さんからご紹介をいただきました。その当時は大学院の卒業を控え、自身の方向性について考えておりました。まずは開業場所を探しましょうという事になりましたので、当時は東京在住であり、都内で物件を探し始めました。右も左も判らない状況から、ビルテナントやレントクリニック、医療モール、戸建、継承物件などさまざまな開業スタイルをみていきました。物件の選定の仕方は、司工業さんにノウハウを学び、5年間、ありとあらゆるスタイルの開業候補地を見てきました。東京方面からの引越しもあり、生まれ育った千葉の船橋市から、千葉市、八千代市、習志野市、鎌ヶ谷市、四街道市など広範囲に探していたころ、最終的に行き着いたのが、当地の松戸市常盤平でした。司工業さんから紹介され、直ぐに現地を確認し、駅前の利便性の良さ、人の動線、大型の団地郡が背後に控えているという診療圏や住民の人口動態などから、流行る場所ではと感じこの場所でやろうと決断しました。内装は指定業者をすすめられましたが、建物のオーナー様に相談し、お世話になった、司工業さんにお願いさせて頂きました。

司工業さんには、開業前の忙しい時期に保健所、厚生局への申請も一緒に書類を用意して頂き、案内もして頂けたので、大変助かりました。開設時期の2008年4月から、標榜できる診療科目に大幅な改正があり、窓口の保健所が判らないところを厚生局に確認して下さり、開業に関する詳細まで幅広く親身に相談にのって頂きました。おかげさまで、今のクリニックのモットーである東洋医学と西洋医学の融合した医療を行う場として、漢方内科を標榜できた事は、とても良かったと思っております。

設計に関しては、新築の商業ビル内にある医療フロアなので、内装に関する厳しい制限もありましたが、担当者が建物業者と綿密に打合せをされ、解決をして下さいました。プランも司工業オリジナルレイアウト集の中から気に入ったプランを参考にテナントに見合うよう設計して頂きました。特に待合室を広く取った事や、自然を意識した緑と木目調の暖かいイメージをデザインに盛り込むなど、患者さんを受け入れるための"ゆとりある空間"を具現化でき仕上がりに大変満足しております。

開業して一年になりますが、日々、患者さんと誠心誠意向き合い、患者さんが何を求め、来院されたのかを敏感に把握して、心から喜ばれ、地域貢献できるクリニックとして発展していきたいと考えております。

マシュマロこどもクリニック様

平成20年5月12日OPEN
東京都国分寺市戸倉4-45-5
TEL:042-320-1155
院長:富士川 善直先生  東邦大学卒業
マシュマロこどもクリニック

平成20年5月12日に国分寺で開業をしました富士川善直と申します。父が歯科医として開業している事から、開業のスタイルは解っておりましたが、大学病院でチーム医療を行う傍ら、大島の離島で家族ともに暮らしながら診療を行なったのが、大きな経験となり、病院とは違ったスタイルでの診療に興味を抱いておりました。何気なく開業セミナーを訪れたところ、税理士の先生から開業のお話を聞き、司工業さんをご紹介いただく事となりました。司工業さんは、先輩の先生もお手伝いされていた事もありましたが、営業の方は、開業の事について細部までご理解をされ、手助けして頂ける事も幅広く、信頼できるのではと感じました。開業場所は、国分寺の自宅や子供の学校近くで考えていたところ、近隣にクリニックビルの計画があり、そちらを第一候補として考え始めました。ところが、計画看板は出ていたのですが、なかなか話が進んでいかない状況だったので、他の物件もいくつかご紹介を頂きました。物件をいろいろと見比べる事で、良し悪しも理解でき、やはり当初の予定どおり、自宅近くのランドマークとなるスーパーの横で大型駐車場も利用できる物件で決める事にしました。いざ場所が決まっても何処から開業資金を調達すれば良いのか、どれぐらいの借入を行えるのかなど判らない事だらけでしたが、事業計画を基に、金融機関の紹介や住宅ローンとの併用なども金融機関と折衝して頂きました。開業間近には、保健所への申請も同行して頂いたり、従業員面接では、一緒に立会いの上、自分では思いつかないような質問もして頂いたりと大変助かりました。キッズコーナーの助成金制度もクリニックでは、初めての試みでしたが、通るように調整いただけたのは、設備投資が軽減でき、お願いしてよかったと思います。

内装もわがままを言わせて頂いた内容をしっかりと反映して下さり、非常に満足しております。小児科なので、子供はどうしても病院やクリニックへの抵抗感が強く、雰囲気だけでも明るく、やさしい雰囲気を目指していたので、イメージどおりのパステルカラーで統一ができました。テナントのかたちがL型の物件だったので、動線が上手くとれないと心配でしたが、司工業さんの設計の方が上手くレイアウトを作成いただき、無駄の無い配置になりました。工事の仕上りも脳波室を導入し特殊な構造もあったので心配でしたが、さすが医療専門でとても良く、開業後も何かあると素早く対応いただけ感謝しております。

なかよしこどもクリニック様

平成19年10月2日OPEN
東京都八王子市堀之内2-6-5 森本ビル201
院長:朝長 香先生  北里大学卒業
なかよしこどもクリニック

この度、平成19年10月20日に東京都八王子市堀之内に開業致しました「なかよしこどもクリニック」の朝長香と申します。

小さい頃から小児科医になって開業するのが夢でしたので、現在はその夢が叶いスタッフにも恵まれ幸せな日々を送っております。
その夢を叶えさせて下さったのが、司工業さんでした。
何においてもいい点と悪い点をきちんと丁寧に説明して下さり、また、知り合いの先生方が司工業さんで施工されていることを知り、安心してお願いいたしました。
司工業の営業は強引さがなく、自分一人ではまったくわからなかった役所の申請書作りから、 機械搬入時のお留守番、本棚や机の組み立ておよび従業員募集時の面接に至るまで気持ちよく引き受けてくださり大変お世話になりました。

また設計、現場監督のお蔭で動線のいいイメージ通りの可愛いクリニックが出来上がり、皆さんとても褒めて下さっており満足しております。
また、アフターケアも良く困ったことがあれば、すぐ飛んできて下さりとても助かっております。
司さんから紹介して頂いた東邦薬品さん、東電広告さん、税理士さんをはじめ数々の業者さんも皆様心の優しい方々ばかりで、 その皆様の御協力があったからこそ今のクリニックが出来た事に感謝の気持ちを忘れずにいたいと思います。

そしてこの場をお借りしてご協力頂きました皆様に厚く御礼を申し上げます。
開業して間もない為、まだまだ慣れない事ばかりですが、優しいスタッフと共に地域に貢献出来るよう診療に励んで参りたいと思います。

わたなべファミリークリニック様

平成19年11月12日OPEN
横浜市瀬谷区1-23-4 Yビル1階
TEL:045-342-7747
院長:渡邊 哲先生  埼玉医科大学卒業
わたなべファミリークリニック

平成19年11月12日に神奈川県横浜市で開業をしました渡邊と申します。

両親が医者で無かった事や外科を専門としている事もあり、開業は考えてなかったのですが、開業を考え始めたのは、病院での診療スタイルでは、自分の考えた医療がなかなか実現できなくなってきたと感じ始めたからです。年齢的にもこのタイミングが最後ではと思い、決意しました。先に開業をされ、軌道に乗っている先生から開業の話を聞き、なんとなく実現できるのではという気持ちになり、司工業さんをご紹介頂きました。

営業の方は、気さくで相談しやすく、場所探しからお手伝い頂けると判り、自宅のある白金から、通える範囲で物件をお願いしたところ、病院の近くまで何度も足繁く通って、東京、埼玉、神奈川、千葉と広範囲の物件をご紹介頂けました。開業に適してそうであれば、現地に一緒に出向き、周辺の人口や競合する医院の状況をお教え下さり、土地勘のない場所でも周辺環境が理解でき、案内された1つである物件が当クリニックの開業場所となりました。 場所が決まると賃料交渉や開業費用をどのように用意すべきか、役所へ何を申請すべきかなど、全く判らない内容を新規開業に対して有利な金融機関を紹介頂いたり、役所への申請は、必要書類を事前に準備頂いたり、勤務しながらでは到底できない事をサポート頂けたので、非常に助かりました。

設計の方には、クリニックモールの2区画が空いていたので、30坪と40坪のどちらにすべきか迷っていたところ、どちらのプランも作成下さり、手狭だと思っていた30坪でやれる事が判り、賃料を抑えつつも気に入っていた角地の区画で決める事ができました。レイアウトの内容も初回で提案されたプランでほぼ変更なく決めましたが、さすが医療機関専門だなと思える内容で、今も不自由なく使えております。

開業して約2年半経ちますが、少しずつ地域に根付いてきていると感触を得ております。名称をファミリークリニックと掲げた事や暖色を取り入れた看板のイメージもあるのか、お子さんの来院が非常に多く、嬉しい誤算となっております。

ただ、昨年は新型インフルエンザが流行ったりしましたので、お子さんを診られる場合は、代替室でも構いませんが、隔離できるお部屋を必要に応じて設けることをお薦め致します。 開業して感じる事は、雇われていた立場から雇う立場に変わる事が予想以上に違うという事です。小さなクリニックである以上、しっかりとした体制づくりが疎かになりがちですが、体制をきちんとする事が医療の質向上へつながるのではと思います。

かみやま内科クリニック様

平成18年10月2日OPEN
東京都武蔵野市境1-9-9 温泉通りビル1階
TEL:0422-60-3188
院長:神山 俊典先生  島根医科大学卒業
かみやま内科クリニック

平成18年10月2日に武蔵野市で開業をしました神山俊典と申します。開業を考えたのは、色んな意味でのステップアップを目指したからです。特に一番の理由は、医者になり、20数年が経ち、今まではずっと大学の関連病院で診察を行ってきましたが、自分の医療に対する気持ちとして患者さん側に立った医療を実現するには、開業することが良いのでと思ったからです。開業場所としては、生まれ育ち、慣れ親しんだ武蔵境あたりが、地元の方々にも地域貢献でき、適しているのではと感じておりました。開業場所を探し始めた頃に、司工業さんからダイレクトメールが届き、営業の方にお話しを聞きました。他の業者さんにも話を聞いておりましたが、地元の事に詳しくなく、物件はないと言われてしまいましたが、司工業の営業の方は、地元の事に精通され、武蔵境周辺の状況も良くご存じで安心する事ができました。実際に開業場所も行き付けの床屋さんの隣りで慣れ親しんだ場所をご紹介いただく事ができました。開業場所が決まっていざ開業の準備を始めた際に、進め方はなんとなく漠然とは解るのですが、実際には、どのようなタイミングでどのような業者さんと調整するのか判らず、先導役となって届出・申請関係の方法、関連業者の紹介などタイミングよく行って頂けたのは、本当に助かりました。

設計・施工に関しても最初にバリエーションの違うプランを複数ご提案いただき、方向性が固まったら、綿密に何度もプランの詳細を打合せし、使い勝手よく非常に満足しております。 開業して2年が経過しておりますが、順調に患者さんも増えてきており、地域貢献も少しずつできているのではと思います。私は、消化器内科ですが、家庭医的な立場でも診察を心がけ、必要に応じ、病院と連携する事が重要であるかと思います。今後、ご開業をお考えの際には、自分のこれだと自信の持てるような専門分野があるとご開業をすすめやすいかと思います。

まきの整形外科様

平成18年8月OPEN
神奈川県相模原市横山4丁目-23-21
院長:牧野 耕文先生  北里大学卒業
まきの整形外科

平成18年8月に相模原市で開業致しました院長の牧野と申します。
医者になってから18年が経ち、そろそろ経験としても十分に1人でやっていけると感じ、開業を考えました。
父親が開業していることもあり、昔から開業志向のようなものはあったと思います。
司工業さんのことは、東邦薬品の開業支援の専任の方と開業について話をしていたところ、ご紹介を受けたという形です。

最初に司工業さんに会った時は、建築や内装工事を行っている業者さんだとは知りませんでした。
普段からたくさんの業者さんに会いますので、その中の一つという印象です。
開業するまでお手伝いをしてくれるということだったので、宜しくお願いしますといった感じでした。
司工業の営業の方は、色々な開業候補地を探してきてくれて助かりました。

今回、開業地として決めた場所もその中の一つで、昔から良く見知っていた場所です。
母校の大学からも近く、すでに開業されている同じ大学の先輩・同期の先生方の診療所とも程好く距離が取れており、良さそうな場所だと感じました。
また、開業地の目途が立った後に周辺の先生方へ挨拶に伺った際にも、「頑張ってね」と声をかけて頂いたことも良かったと思います。
司工業の設計・施工に関しては、何度も何度も足を運んでもらい、考えられるだけ考えて内容を詰めたので満足しています。
ただ、実際に開業をしてみて感じることは、診療所を使用していく上で、部屋の壁を動かせるような設計が出来ると良かったなと思います。
レントゲン室などの動かせない部分はどうしようもありませんが、それ以外の部屋の広さを調整したり、動線を変えられるような形に出来れば良かったかなと思います。

医療機器・医薬品・什器等の手配は東邦製薬さんにお願いしたのですが、さすが新規開業を多く手掛けているだけあって、非常にスムーズに段取りを取って頂けました。
今後、クリニックの方針としては、患者さんや時代のニーズにあったサービスを提供していきたいと考えています。
現在、具体的に進めているのは診療時間帯の設定ですが、整形外科という科目では珍しい往診なども考えています。

ただ、こういったサービスも実際に行なってみると、色々と考えなければいけないことも多く、例えば診療時間帯一つをとってみても、 地元の方のニーズに合わせるのか、遠方から来て頂けている方に合わせるのかなど、現在試行錯誤を積み重ねている最中です。

今後、整形外科で開業をお考えの先生方は、特に自己資金を多めに用意された方が良いと思います。
整形外科は、どうしても他の診療所よりも規模が大きくなってしまいます。
そうなると、必然的に他の科目より多めに開業資金が必要になってきますので、しっかりと若い内からお金を貯めた方が良いと思います。
開業する時期というものは、思っているより突然来るものだと思いますよ。

ひらた循環器クリニック様

平成18年4月OPEN
東京都本町5-40-3
院長:平田 二紀代先生  兵庫医科大学卒業
ひらた循環器クリニック

平成18年4月に小金井市で開業致しました院長の平田と申します。
桜町病院に長年勤めていましたが、病院での外来診療の時間は限られていました。
そのため、一人一人の患者さんに時間をかけて診療することが出来る「かかりつけ医」を目指すため、今回開業に踏み切りました。
司工業さんのことは、以前、主人の診療所を手掛けていただいたので存じており、その実績を拝見し、今回お願いすることにしました。

以前に一般の業者さんに工事をお願いした先生がバリアフリーやLAN配線、電源の問題で色々とトラブルがあったというのを聞いていたので、 そういった面を考えると診療所を多く手掛けている司工業さんなら大丈夫だろうと思いました。
開業準備に関しては、場所探しや融資関係、役所への手続きなど、まわりの方からも一応アドバイスはいただいたのですが、 全く初めての事であり、また病院勤務もしながらだったので、司工業の営業の方に様々なお手伝いをしていただいてとても助かりました。

内装工事の設計に関しては、診療所として使える面積が狭かったこともあり、自分の考えている診察の流れやスタイルが出来るのか完成するまで不安でした。
しかし、設計の方に動線などを考えていただいて、検査機器等も希望していたものを入れることができ、コンパクトではありますが、 自分の希望をすべてレイアウト上にまとめていただいたので良かったと思います。

施工もきれいに仕上げていただきました。今後開業を考えている先生方は、場所選びを慎重にした方が良いですね。
それとスタッフも非常に重要です。少し変な言い方かもしれませんが、医療もサービス業という面もありますので、 スタッフには患者さんがたくさん診療所の中からここを選んで来て下さるようなサービスを提供する必要があるという事を分かってもらうことが大事です。
院長自身が納得のいくスタッフを揃えるというのが一番大事かもしれませんね。

さとうクリニック様

平成17年4月OPEN
東京都品川区南品川2-17-25菱倉ビル2階
院長:佐藤 慶一先生  東京慈恵会医科大学卒業
さとうクリニック

平成17年4月に東京品川区にて開業した佐藤慶一です。
診療所は、京浜急行・青物横丁駅近くの商店街に位置し、生まれも育ちもこの場所なので、是非この地域で開業したいという思いが以前からありました。
勤務医としての医療行為に物足りなさを感じ、患者さんと総合的に関われる医療をしてみたいという強い希望から開業を決意しました。

司工業さんは、大学の先輩や同僚が開業でお世話になり、大変良い評判を聞いていたので、手伝いをお願いする事になりました。
私の場合、開業地がある程度決まった上での依頼でしたが、開業に必要な知識は全くありませんでした。
でも司工業さんに、講習会や書籍などでは分からない細かい点まで懇切丁寧に教えていただき、非常に助かりました。
その他にも、事務的な手続きを代行して頂けるという点は勤務医を続けながら開業の準備をする者にとっては、非常に有り難かったです。

設計・施工に関しても、無理を聞いて頂いて柔軟に対応をして頂いたので大変助かりました。
今でも非常に使い勝手が良く、直したい点もほとんどありません。
友人が開業するなら是非、司工業さんを紹介したいと思うくらい満足しております。
今後は、地元の人に信頼されるクリニックとして、子供が親になり、親がおじいちゃん、おばあちゃんになるまで、世代をまたいだ医療が出来ればと思っております。

開業に際し大事なことは、自分が何をやりたいかというビジョンを明確に持つことだと思います。
診療内容や、対象とする患者さんの年齢層など、やりたいこと・診たいことを十分に考えてから、医療機器の購入や開業地を考えていくと、 満足のゆく開業ができるのではないかと思います。

黒石川耳鼻咽喉科クリニック様

平成17年4月11日OPEN
船橋市本中山4-22-10中山メディカルスクエア3F
院長:黒石川 泰先生  大分医科大学卒業
黒石川耳鼻咽喉科クリニック

平成17年4月に船橋市に耳鼻科のクリニックを開業いたしました黒石川と申します。
早くから、多くの医局の先輩たちが司工業さんに開業の手助けをしていただいたことを知っていたこと、 実家が国分寺にありなんとなく親近感があったことで開業するときは司工業さんにお願いしようと思っていました。

司工業さんに声をかけさせていただいたのは3回です。
初回は大学の人事の関係で断念、2回目は司工業の山本社長さんに遠路千葉県の市川まで来ていただき開業についての心構えや具体的に どういったことが必要なのか等お話しをお聞きして自分がただ漠然としか開業を考えていないことがわかりまだ時期ではないと思いまたまた断念しました。

数年たち、3度目の正直と言いますか、どこで開業するのか、開業してなにがしたいのか等自問自答しながら、 より具体性をもった準備をしようとしていたら、おかしなもので自宅から自転車で15分位の場所に自分の条件に合うテナントに出会いました。
いち早く司工業さんに連絡を入れると、すぐ調査して開業するのに良い物件であると報告してくれました。

クリニックのレイアウトを考えてくれるのは当然ですが、開業のタイムスケジュールを作成し、 融資、届出等要所要所の重要なポイントで手厚く手助けしていただきました。
そして、果ては、従業員の採用や面接の手伝いをしていただき感謝の念でいっぱいです。特に営業、設計の方には大変お世話になりました。

医院の開業について考えると、常日頃から開業地の条件はなにか、そして医療器械を含めて何をどれぐらい準備するか、 それにはどれぐらい費用が必要かを考え結論を出しておくのが良いと思います。
そうしておけば候補の開業地またはテナントが出てきたときにすばやく行動ができ、遅きに逸することがないと思います。
また、開業場所が決まったら経験豊富なよいアドバイザーをおく事が大事です。
そうすれば、時間のかかる決め事や無用な悩み事をすぐに解決でき、計画がスムーズに進行できます。
多くの先生たちは勤務医として診療をおこなっておりその合間をぬって開業の準備をしています。そのため上記のことは重要なことと思います。

私は、4月11日開業で3月末まで前職で働いていましたので、司工業さんにアドバイザーと申しますか、コンサルテーションしていただき非常に助かりました。
開業医と勤務医の大きく違う点は当然ですが、医院や病院のオーナーであるかないかです。

勤務医時代は外来の患者数が多くても少なくても心留めることはありませんでしたし、地域の評判を気にすることはありませんでした。
開業医は医院の経営者であり、少しでも多くの患者さんに来てもらいたいし、またそのことで地域の評判は大切なことのひとつです。
患者さんに優しく丁寧な診療をおこない地域医療に貢献しようとすれば好評を生み、自然とそれが開業医として行き方に通じると思います。

医療法人社団 みえこ女性クリニック婦人科・産科・内科様

平成16年12月OPEN
東京都板橋区仲宿64-6
院長:佐藤 美枝子先生  東京女子医科大学卒業
医療法人社団 みえこ女性クリニック

平成16年12月に板橋区役所前にて開業致しました院長の佐藤美枝子と申します。
常日頃から、自分で納得のいく医療がしたいと思っておりましたので、司工業さんからダイレクトメールをもらい、 まずは話しを聞いてみようと営業の方にお会いし、ふつふつと開業の意志が強くわいてきました。
そして、開業場所の選定からお手伝いをしてもらうことにしました。

私が希望する地域について、詳細に情報収集をしてもらい、また私自らの物件も含めて、相談に乗って頂きました。
開業のノウハウを1つ1つ教えて頂いた事で、通常の勤務をしながら開業準備がスムーズにできました。
開業準備中にも関わらずヨーロッパ旅行に一週間行く事ができ、安心してお任せできた事にも、非常に感謝しています。

開院した現在でも、あらゆる事に親身になって考えてもらい、内装工事と直接関係のない事でも相談や協力をしてもらっています。
内装レイアウトについても専門の設計士さんが、私のプランについて思った通りに仕上げてくれました。
設計士さんには、何度も製図をし直して根気良く付いてきてもらった事が、今では良い思い出となっております。

これから開業をご予定している先生方も同じ気持ちかと思いますが、私自身、開業については不安が一杯でスタートしましたが、 営業の方からの「開業する気持ちがあればできます。」と言うアドバイスが心強く、実際にやれば出来ると言う事が分かりました。
開業をして2年以上が経ち、今後はより一層、地域に根付いたクリニックにしていきたいと思っております。
また各ご家庭のホームドクターとしての窓口を目指しております。

みのわ耳鼻咽喉科様

平成16年10月1日OPEN
神奈川県川崎市中原区小杉町3-257-4 
小杉第二山脇ビル2F
院長:蓑輪 仁先生  東海大学卒業
みのわ耳鼻咽喉科

平成16年10月に川崎市の武蔵小杉で診療所を開設致しました院長の蓑輪と申します。
父が歯科の開業医という影響もあり、もともと開業志向が強く、医師になり10年経ったら開業しようと決めていました。
手術もできる耳鼻咽喉科を選択し、開業前には勤務していたクリニックで医院運営のノウハウ等様々な経験も積ませていただき、大変勉強になりました。
また、すでに開業を成功されている先輩方にも色々なアドバイスを頂き大変感謝しています。

その先輩方から司工業さんを紹介してもらいました。
場所探しからお手伝いしてもらったのですが、こちらの希望を聞いた上で、 他に出回ってない情報や耳鼻科に適した情報を紹介してもらい、徐々にイメージを掴むことが出来ました。
また、資金面でも事業計画をきちんと立てて下さり経験が豊富なので心強かったです。

司工業の営業の方は出回っている物件情報だけでなく、自分の足で歩き回って飛び込みで物件を探しながら、 その地域の具体的な情報をデメリットを含めて報告して下さるので信頼することができました。
そんな中、今回開業しました武蔵小杉の物件を教えてもらいました。
競合機関が少なく、今後マンションの建築計画が予定されている地域で将来性も期待でき、現在の人口も多いのですが、 物件がなかなか出ないところでもあるようでした。
まだ、正式な形で募集のかかる前の物件情報だったのですが、その段階で美容院に決まりそうだった物件のオーナーを説得してもらい、 私が開業することができるようになりました。
それまでに色々な物件資料を見せて頂いていたので比較的に早く決断できたと思います。

設計の打ち合わせは時間的に余裕がありましたので、細かくレイアウトを決める事が出来ました。
変形的な物件だったのでレイアウトが難しいのではと思っていたのですが、動線なども非常に良く考えてくださり満足のいく使い勝手です。
材質や色等は妻にも協力してもらい特に待合室には時間を掛けて決めていきました。
患者さんからも「綺麗なクリニックですね」と言ってもらえることは嬉しい限りです。
これからもスタッフ一同、武蔵小杉の地域に貢献できるよう診療に励んでいきたいと思います。

三浦整形外科様

平成16年7月1日OPEN
東京都国分寺市東元町4-14-1
院長:三浦 智文先生  島根医科大学卒業
三浦整形外科

平成16年7月に国分寺にて開業致しました院長の三浦智文と申します。
地域に根ざした、地域の人々との心のふれあいを大切にした、 地域の住民の方々に貢献できる医療を自分なりに行っていくことが出来ればと思い開業を決意しました。
司工業さんには、開業場所の選定や診療圏調査など当初から、何度となく親身になって関わって頂き、 私の希望や思いにほぼ合致する開業場所を見つけることが出来たと思います。
今思い起こしますに、色々な難題や準備不足があったにもかかわらず、開業場所の決定からわずか4ヶ月たらずでよく無事、 順調に開業することができたものだと思います。
これもひとえに司工業の関係者の方々による御努力、御尽力のお陰と感謝しております。

事業収支計画書の作成、開業時における資金計画や金融機関との対応、各種の申請手続き等、 開業準備の様々な面倒な事柄を、特に営業の方には手間と時間をいとわず親身になって色々と尽力して頂き、 また開業に関する様々な相談にも乗って頂きました。
さらに内覧会の準備や職員採用の面接までも一緒になって手伝って頂き感謝しています。
内装に関しましても、私の意向や希望をきちんと組み入れて頂き、何度となく時間をかけて真摯に検討、対応して頂き、 機能的かつ心のこもった細かい配慮のある設計、施工をして頂きました。
色々と差し迫った状況であったにも関わらず、短期間で無事に開業にこぎつけられたのも営業をはじめ、 設計、施工など司工業の関係者の方々のお陰と、とても感謝致しております。
さらに開業後においても、現在に至るまで、細やかで親身なアフターケアーを折に触れ行って頂いており、さらなる信頼を深めているところです。

ところで、医療を取り巻く環境は年々厳しいものとなっています。開業するにあたっては、 開業することに対する自分なりのしっかりとした意識と信念がなお一層大切な時期であると思います。

これから開業される方は、強い信念と希望をもって頑張って下さい。
幸いにも私は、様々な方々のお陰で何とかここまでやって来ることができ、感謝の念でいっぱいです。
これからも私なりに、医療を通して地域住民の方々のために尽力、貢献していきたいと思っています。

わたなべクリニック様

平成16年5月10日OPEN
東京都品川区西五反田4-3-1かむろ坂サンハイツ1階A
TEL:03-5759-6789 院長:渡辺 正光先生  東京慈恵会医科大学卒業
わたなべクリニック

Q1.開業の動機を教えてください

学生のときから救急医療に興味があり、卒業4年間は救命センターで働きました。
意識レベルや血圧が低下し、話すことができない患者様のために全力を尽くすことに生甲斐を感じておりましたが、 慣れるに従いこれだけが医療ではないと考えるようになりました。
残り半分の医者人生、まったく対照的な開業を選ぶことにより、患者様のどんな訴えにも耳を傾け、 患者様の事を考える医療をしてみたいと思ったからです。

Q2.どのように知りましたか?

医療機器業者さんからの紹介で、場所探しから内装工事までトータルで行っているという司工業さんとお会いしました。

Q3.第一印象や感想は?

営業の方はフットワークが軽く不動産屋に出回っている物件だけではなく、 現地に行き建築中のビルなどに飛び込んで店舗になるか調べてくれたりこちら側の気持ちになって動いてくれるのがとても良かったです。
役所の届け出も代行して頂いたりして非常に感謝しています。
特に開業地としてここが適地かどうか見極める力があるので安心して自分の知り合いを紹介できますね。

Q4.トータル的な感想を教えてください

地域柄オフィスビルと閑静な住宅地が混在した街です。そのようなことを踏まえて若いOLさんから高齢者までにも好まれるような優しい色合いに仕上げてくれました。
淡いピンクを基調に、曲線が多用されたフォルムの受付カウンターが印象的で待合室で待っている間も心休まる雰囲気作りが出来ていると思います。
また、開業後の工事アフターメンテナンスもしっかりしており、何かあればすぐ来て対応してくださるので大変心強いです。

Q5.今後開業を考えている先生方にアドバイスをお願いします

場所は人口の多い地域、個人的に知っている地域、地元などで開業すると多少立ち上がりが良いと思います。
開業は甘いものではなく、どこでやっても激戦区であるという心構えでいた方が良いです。訪問看護をやっていくのか、 駅前診療型が良いのかなど自分の診療スタイルを確立しておいた方が開業準備を進めていく過程で混乱無く非常にスムーズにいくと思います。
私も含め経営していくことは大変ですが、地域に根ざした、病気のときだけでなく気軽に立ち寄ることができるクリニックを目指していきたいです。

医療法人社団瞳睛会 こはら眼科様

平成16年4月2日OPEN
東京都武蔵野市中町1-4-4スクウェア―三鷹1F
院長:小原 真樹夫先生  北里大学卒業
医療法人社団瞳晴会 こはら眼科

平成16年4月にJR三鷹駅北口にて開業致しました院長の小原真樹夫と申します。
武蔵野赤十字病院に18年間勤務し実績と経験を積み、そろそろ自分なりのペースで診療を行ないたいと開業を考え始めるようになりました。
年齢的にも50歳を超えていましたが、総合病院という大きな場所での診療から、個人での地域密着型の診療へ変わることになりますが、 今までの経験や実績がここ武蔵野の地に役立てればという思いがありました。

司工業さんのことは眼科専門の機械卸業者の方から紹介されました。
卸業者の方は長年の付き合いがあり、信頼していましたので司工業さんと契約いたしました。
営業の方は、公的な役所届け出書類作成から手続き、クリニックスタッフの募集では広告代理店を紹介、 面接も直接手伝ってくださりきめ細やかな対応でしたので、安心して開業に臨むことができました。
自分が開業するまで勤務していたこともあり、なかなか自由な時間が取れなかったので、 その分私の手となり足となって良く動いてくれたことが大変印象的です。

司工業の設計は、概ね満足しております。待合室やカウンターを広くとり、明るくゆったりしていますので患者様からも頗る好評です。
但、視力検査室の照明や手術室の清浄の点など課題もありましたので、眼科専門の製薬会社のコンサルタントと密接な連絡をとり工事を進めました。
現在、開業しておかげさまで病診連携が上手く取れていますので、開業地として武蔵野を選択したことは本当に良かったと思っています。
病院のサテライト的な役割も果たし、患者さんの紹介先としても双方共に今まで同様、相乗効果が高められればと思います。

インターネット普及率が高い昨今、患者さんの割合として当院は高齢者が多いのですが、高齢者のインターネット利用者はまだ少なく、 やはりどんな宣伝広告よりも生の声、口コミの強さを実感しており、本当に患者さんに支えられているのだと感じています。
患者さんへの対応が良いスタッフの評判も良く、これからもますます一丸となって地域医療の発展に努めていきたいと思います。

おおつか耳鼻咽喉科クリニック様

平成15年11月17日OPEN
東京都大田区下丸子3-17-8
TEL:03-3750-9123
院長:大塚 弘一先生  福井医科大学卒業
おおつか耳鼻咽喉科クリニック

私は2003年11月17日に東京都大田区下丸子にて耳鼻咽喉科医院を開院させていただきました大塚弘一と申します。
平成2年に信州大学耳鼻咽喉科学教室に入局し、その後は大学の関連病院を経て平成12年より千葉県柏市にある名戸ヶ谷病院に勤務しておりました。

開業について漠然と考え始めたのは大学卒業時にどの科に入局するかを考えていた時期で、耳鼻咽喉科に入局を決めたのも将来の開業まで視野にいれていたからです。
私自身が小児期より鼻炎で、自宅近くの開業医の先生のところに通院していたため、開業のイメージはついていましたが、 まだまだ具体的に開業に向けて動くまでには至っていませんでした。

実際に開業を決意したのは平成13年の末頃であったと記憶しています。
開業をしようと決意したものの、では実際どのようにすればよいかはわからず、まずは開業の協力者を探すことから始めようと思いました。
開業のコンサルタントをインターネットや医事新報などの医学雑誌などを頼りに探していきました。
この頃からコンサルタントに会ったり、セミナーを受けたりしてどのようにすれば開業できるかを勉強しました。
10数社の開業コンサルタントの方と会って話を聞き幾つかのテナントを紹介されましたが、果たしてこれらのテナントで開業して盛業できるか疑問をもちました。
全てではありませんが多くの開業コンサルタントは不動産業者などと同じで、1件の開業の手続きなどは代行してくれますが、 手続きを代行するだけで盛業する保証までは得られません。

こうした状況のなかで司工業営業の碇さんと出会いました。
非常に低姿勢でおとなしく見える反面、その知識量の豊富さには驚かされました。
どの地域にはどんな医療機関があるかなど、他のコンサルタントの方はあまり知らないことを熟知していました。
2度目に高円寺の物件を見に行ったときに彼の目つきが変わったのは印象に残っています。
高円寺駅周辺を歩きながら、トラフィックジェネレーターとそれらを結ぶ動線、主動線、回遊動線を割り出し、高円寺の医院を実地調査していきました。
机上で調査を行うだけのコンサルタントは多いのですが、碇さんは丹念に自分の足で歩いて実地調査をして、立地条件を巧みに計算していました。
他のコンサルタントにはない大きな力を感じ、彼についていけば間違いないと感じたのもこの時でした。

私が開業するにあたりまず困ったのはどこに開業するかでした。
東京、神奈川、千葉、埼玉、その他どこでも構わないという、漠然とした見通ししかもっていなかったため、 かえって範囲が広すぎて絞り込むことができませんでした。
この点は他のコンサルタントに聞いてみましたが、開業地ぐらいはご自分で決めてくださいと言われてしまいました。
碇さんから大体の候補地は提示していただきましたが、納得のいくまで選ぼうと思い、医籍総覧の情報をドクターマップに書き込んで候補地を幾つかに絞りました。
その後テナント探しに専念したのですが、広い南関東でもここなら成功すると感じたテナントは意外と少なかったです。
実際の物件は100件ほど見てさらに周辺の土地の実地調査をするのはかなりの労力が必要でした。そしてようやく大田区下丸子にテナントが見つかりました。
最初に元銀行のテナントがあったのですが、躊躇している間に歯科医院に契約されてしまいました。

その後の下丸子周辺を候補に入れて考えていたところ現在の物件が見つかりました。
開業物件が決まってからは精神的には楽になりましたが、肉体的にはかなり多忙になりました。
資金の調達や各種手続き、内装の打ち合わせ、職員の募集や医療器機の手配などやることが思ったよりも沢山あり、 これで本当にオープンに間に合うのかと思ったほどです。

しかしさすがに経験豊富な司工業さんだけあって、不思議なことにぎりぎりではありますが、新規開業に間に合いました。
開業初日には66人の患者さんが訪れまして、これでやっていけると確信しました。その後もほぼ順調に増えていますが、 135人来院した次の日にはその半分以下となってしまったりとまだ安定はしていません。

開業後暫くして気付いたことがありました。インターネットの掲示板で当院のことが書き込まれていたのですが、 美容院のような奇麗なクリニックであるとか、診察室までベビーカーで行けるので便利であるとかの意見があったのです。
内装の打ち合わせのときには、このような話は出てこなかったのですが、 設計士の熊谷さん達の描いた精密な図面の裏には医院の空間を最大限に生かす技が隠されていたのです。
何分にも初めて開業でもあり、準備が行き届かず最初は苦労しましたが、開院して6ヶ月経過しようやく慣れてきたところです。
これからさらに充実した医療を提供するように心がけていきたいと思います。

そわ整形外科様

平成15年10月1日OPEN
東京都調布市布田1-36-8真光書店ビル2F
TEL:0424-43-8550
院長:曽和 健誠先生  筑波大学卒業
そわ整形外科

京王線「調布駅」北口から徒歩3分の真光書店ビル2FにOPEN致しました院長の曽和健誠と申します。
開業して8ヶ月が経ち、経営的にもやっと落ち着きほっと胸をなでおろしているところです。
開業を考え始めたきっかけは、病院での勤務もマンネリ化してきて、これからの人生において新たなチャレンジをしてみたいという気持ちが徐々に強くなっていったからです。
先輩方から開業についての話を聞き、コンサルティングから内装工事まで開業のサポートをしてくれる会社ということで紹介してもらったのが司工業さんでした。

医療機関の内装に特化しているという実績もあり先輩がお願いしたという信頼感もありました。
しかし、まず自分が開業について何も分からなかったので詳しく丁寧に説明して頂き納得できたことが、司工業さんに決めた一番のポイントでした。
調布の病院に勤務していて土地勘もありましたので、調布駅周辺の場所探しからお願いしました。

何件か紹介してもらい自分でも足を運んで物件を見て回りました。
徐々に見ていくうちに物件の良し悪しが分かってくるようになり、駅北口を出て目前の現在開業しているこのビルに入ることができればと考えました。
営業の碇さんにあたってみて欲しいとお願いしたところ、幸運にももうすぐ空くかもしれないという他では出回っていない情報を入手してくれました。
よく話を聞くとその物件では内装業者が指定とのことだったのですが、今後のことも考えると司工業さんにどうしてもお願いしたいと思い、 オーナーに了承してもらいました。

その後の資金調達などの事業計画やスタッフの面接等不慣れな事を大変スムーズに手際よくサポートして頂いたので感謝しています。
設計は自分のイメージを医療機関専門の設計士さんの提案にうまく取り入れて頂きました。
この物件に以前入店していた会社と残置する内容などの交渉も有利になるよううまくやって頂いたので、経費節減ができたことは非常に満足しています。

宣伝広告など他の職種と違って制約があるため、利便性の高いバスロータリーや駅から近いところで開業できて立地の重要性を改めて感じています。
これからも患者さんとの会話を大切にしていき、素晴らしいスタッフと共に安定した医療を提供できるようにしていきたいと思っています。

梶田眼科様

平成15年6月6日OPEN
東京都港区芝浦3-6-3 協栄ビル4階
TEL:03-5730-1313
院長:梶田 雅義先生  福島県立医科大学卒業
梶田眼科

梶田眼科 院長の梶田雅義と申します。
福島県立医科大学に勤務していた頃、当時注目され始めたばかりのテクノストレス眼症や調整異常の研究に着手しており、 激しい眼精疲労の原因の解明と治療を専門にしておりました。遠方より受診される多くの患者さんから、 もう少しアクセスの良いところで診てもらえると助かるという声があり、 眼精疲労を専門にしたクリニックを東京で展開していきたいという気持ちが徐々に募ってきたことが開業するきっかけでした。

しかし、すでに開業しているドクターに都内中心部で開業した場合1日20名集患するのは容易な事ではないと アドバイスを受け、悩んでいたのですが自分の信念を通し飛行機・新幹線でのアクセスの良い東京~羽田間に絞り込んで場所を探すことにしたのです。
福島に住居を構えていますので時間を見つけてはできるだけ足繁く東京へ通い、自分で場所探しをしていました。
そんな折に知り合いのドクターを通じて司工業さんを紹介してもらい、田町駅の物件を案内してもらいました。

その前に郊外型で高齢者層が多く、地域密着型で立ち上がりは心配ないと思われる物件も見ていたのですが、 私のやりたい診療スタイルがその地域では発揮できないと思いそこは諦め日本全国からのアクセスが良い田町の物件に決めました。
事前にテナント物件を何件も見てきた経験がチャンスを逃さないための決断力を養っていたように思います。
しかしやはりと言いますか、専門性の高いクリニックですので資金面において立ち上がる迄に非常に苦労しました。
もう少し多めに運転資金を準備しておけば良かったと思いました。

その後、司工業さんに不動産交渉や公的機関への手続きやスタッフの募集手続き等、 代わりに行なって頂き東京へ足を運ぶ時間や費用などを抑えることができ、大変感謝しています。
クリニックの設計段階に入った時、自分が構想したレイアウトを伝えると医療機関に特化した司工業の設計士さんはすぐに理解してくれ、 意思の疎通がしやすかったことは非常に助かりました。
テナントの広さと仕事をする上での動線を考慮し、清潔感のある白とブルーで明るく、圧迫感がなくゆとりあるクリニックができたのではないかと満足しています。
開業して6年が過ぎた現在も、患者さんは増え続けています。これからも優秀なスタッフと共に日本全国の患者さんと向き合っていきたいと思っています。

あいはら耳鼻咽喉科様

平成15年5月12日OPEN
神奈川県愛甲郡愛川町中津1471-1F
TEL:046-285-7701
院長:相原 均先生  東海大学医学部卒業
あいはら耳鼻咽喉科

私は平成15年5月に神奈川県愛甲郡愛川町で開業致しました院長の相原均と申します。
父は神奈川県内で耳鼻咽喉科の開業医をしており、私も開業前に先輩の耳鼻咽喉科のクリニックで3年間お世話になっておりました。
そこでは手術も積極的に行われており、それに伴い各種耳鼻咽喉科および全身的機能諸検査も詳しく行われ、手術や医療機器の技術、 さらにレセプト関連の勉強をさせていただきました。
このため、私も同様なスタイルのクリニックを開業したいと考えておりました。

個人開業のイメージはある程度想像できており、診察に対する不安はありませんでしたが、 経営者として事業を起こすことにはやはり不安がありました。
そのような折に同じ大学出身で、開業し軌道に乗っている友人に相談したところ、場所探しから内装工事、 公的書類提出などトータル的にサポートしてもらった司工業さんを紹介してくれました。
そこで営業の碇さんにいくつかの私の開業希望地をお伝えして、探してもらいました。

その中で神奈川県愛甲郡愛川町には耳鼻咽喉科が1件もなく地元住民の希望する声が前からあり調査していただいたところ、 非常に流行っている整形外科がより広い場所に移転するという情報を入手してくれました。
評判のよいクリニックの跡地だということで、縁起のよい場所でもあるし、地域住民の認知も早いと考えここに決めました。
ここは広さが55坪もありましたが、手術や各種諸検査をしたいと思っていた私の診療スタイルに適していました。
資金計画についても家族の協力を得ることができ、また碇さんにもお手伝いして頂き、スムーズに有利な借り入れを行うことができました。

不動産交渉や役所提出の書類等の作成など段取り良よく進めて頂き非常に助かりました。
設計、工事につきましても、ネブライザーの前に趣味の鉄道模型を展覧し、診察に飽きてしまいがちな子供の興味を引くようなプランを一緒に練ってもらい、 ほぼ満足のいく仕上がりとなりました。

今年の5月に開業してまだ半年しか経っておりませんが、非常に立ち上がりがよく、地域住民の方々にも認知して頂き、 多くの患者さんに来院して頂いており、日々充実しております。
初心を忘れずに、しっかりとした診断と説明を常に心がけ、愛川町の住民の方々へ医療貢献できるようにスタッフ一同頑張っていきたいと考えております。

池原内科クリニック様

平成15年4月1日OPEN
茅ケ崎市茅ケ崎2-5-30 湘南薬品ビル1F
TEL:0467-88-0055
院長:池原 邦彦先生  山形大学医学部卒業
池原内科クリニック

平成15年4月にJR東海道線・相楽線「茅ヶ崎駅」の北側、一里塚交差点の角地で開業致しました院長の池原邦彦と申します。

以前は茅ケ崎市立病院で働いており、開業するならこの病院の近くで、病診の連携がスムーズに取れ、 お互いの相互関係が上手くいき相乗効果が見込めるクリニックが良いのではないかと考えていました。
そんな折にお付き合いのある業者さんから開業をトータルでコンサルタントしてくれるという司工業さんを紹介してもらいました。

場所探しからして頂いたのですが、営業の吉岡さんはとにかくフットワーク良く、 そして粘り強く茅ケ崎市内の物件をあたってくれました。
エリアを駅から病院までの間でと考えており、色々紹介してくれた中に現在開業できた物件情報がありました。
私も以前からここで開業出来たらと思っていたポイントの一つで、その時は他業種が営業中で空いてなかったのですが、 その後吉岡さんが近いうちにテナントになるという情報を素早くキャッチして下さり、本当に足繁く通って物件探しをしてくれたおかげだと非常に感謝しています。

内装についてはこんな感じが良い、こういう風にしてほしいと設計の吉岡さんに自分の頭の中に描いているイメージを写真などを使って伝え、 それに応えるように吉岡さんも上手く具体化してくれました。
希望したイタリアフィレンツェ郊外のホテルのロビーのような待合室や雰囲気になるような照明や家具、トイレなどを設計してくれました。

もちろんプロの設計士ならではのデザイン性や機能性も織り込んでくれたので非常に満足のいく仕上がりになりました。
ドア一つにしても色の微妙な雰囲気にもこだわって司工業さんにオーダーで作ってもらったり、 診察室は庭のイメージで作ったりと打ち合わせしていても本当に楽しかったです。
外観も街の景観を損ねたくなかったので、目立った看板などは置かなかったのですが、 認知が早く患者さんにも分かりやすいと言われたのは、なんといっても立地の良さでした。

開業にあたってのアドバイスはとにかく立地条件とどんなスタイルで診療したいのかを明確にすることが大切だと思います。
あと、新規開業には経営分析に役立ち、スペース・人件費削減にも繋がる電子カルテの導入をお勧めします。
これからも茅ケ崎の街に根付いて、病院との連携を取りながら患者さんが安心して通院できるような診療をしていきたいと思います。

和田眼科クリニック様

平成15年4月10日OPEN
埼玉県川越市南台2-13-7 21ビル 3F
TEL:049-291-5510
院長:相和田 広司先生  防衛医科大学卒業
和田眼科クリニック

平成15年4月に西武新宿線「南大塚駅」前の医療ビルにて開業致しました院長の和田広司と申します。
開業については自分の性格的にあまり向いてないのではないかと思っていたのですが、 すでに開業している友人から話を聞いているうちに徐々に興味を持ち始めました。
勤務をしながらの物件探しの難しさを感じていたところに司工業さんのDMを拝見し、この度開業した南大塚の物件情報が掲載されていた事もあり、 こちらから葉書で連絡を取りました。

以前勤務していた病院が川越にあり、また自宅からのアクセスも良く、隣の本川越駅と新狭山駅には多くの競合機関があるにもかかわらず、 南大塚駅には非常に少なかった為決断することにしました。
21ビルは医療ビルになっており2Fには雰囲気の良い、明るい感じが好印象の杉本内科が開業しており先生も非常にお人柄の良い方ですので、 ここでなら安心して開業できると確信しました。
杉本先生にはその後何度も内見させてもらいアドバイスを頂き大変感謝しています。
設計士の豊泉さんは、一生懸命私の要望を取り入れながらも設計士としてのアイデアも数多く提案してくれました。

受付は間接照明などを効果的に配し、待合室も患者さんがリラックスした気分になれるような雰囲気で設計してもらいました。
空間の使い方が上手く、テナントが狭いのに効率よく設計して下さり、動線や配置などの打ち合わせを何回もしてくれたおかげで、 診療が始まった現在も不便なところはありません。
内装を考える上で他のクリニックも数院見せて頂いたことは非常にレイアウトを考える上で参考になりました。

他の会社でレイアウトを聞いたときは、ここの狭さでは院長室とスタッフルームは他に借りてほしいなどと言われたこともありましたので、 決して安い買い物ではありませんが司工業さんにお願いして本当に良かったと思います。
また勤務しながらの慣れない開業準備でしたので営業の碇さんと家内が色々とサポートしてくれた事は大変助かりました。

開業してまだ半年なので余裕がありませんが、杉本内科からの患者さんも多く来て下さっていることに感謝しています。
早く自分なりのペースを掴みながら最新医療の勉強も日々していき、患者さんが納得した気持ちで帰ってもらえるように、地域医療に貢献をしていきたいと思います。

守屋おとなこどもクリニック様

平成15年2月17日OPEN
神奈川県茅ケ崎市東海岸北3-10-14
TEL:0467-86-5834
院長:守屋 祐介先生  東邦大学医学部卒業
守屋おとなこどもクリニック

神奈川県茅ケ崎市で30年間、地域に根ざした小児科医院を続けてきた父と共に、平成15年2月に小児科・内科・外科医院として移設OPENすることになりました。
今年で開業30周年を迎える父が行ってきた診療スタイルや仕事ぶりを幼少の頃から近くで見てきて、 いつかは自分も開業してみたいと考えていました。
このたび開業に踏み切った一番のきっかけは小児科医院の隣に土地物件が出た事でした。
そういった折に開業医の友人から司工業さんをご紹介して頂きました。
その先生も司工業さんに場所探しから医院の内装工事に至るまでの全てをお願いし、大変満足の行く開業ができ、 また開業後も大変忙しい外来診療を行っていると聞き、私も安心して司工業さんにお願いする事にしました。

私の構想は1階が診療所、2階3階が自宅住居といった医院併設住宅で、外観はランドマーク的な建物として分かりやすいイメージを抱いておりました。
しかし何から手をつければ良いのか分からず司工業の営業担当の碇さんに事業計画書、コンサルティング&マーケティング調査、 開業に必要な保健所等へ提出する書類、法律的、制度的な分野に至るまでの全てを指導して頂き本当に助かりました。
実際に保健所、社会保険事務所へ同行して頂き、諸手続きを済ませることができ大変感謝しています。

おそらく自分一人でこれらの諸手続きを行うのは非常に難しかったと思います。
診療所の内装の設計は若くてきれいな女性設計士の熊谷さんにして頂きました。
私の意見や希望を聞き入れて頂き、医療内装の専門知識を生かした女性ならではのきめ細かいセンスあふれる色使いやレイアウトを提案してもらいました。
例えば、小児科と内科・外科の患者さんの動線をきれいに分け、スタッフの動線を統一する事ですっきりとした働きやすいレイアウトを造り、 待合室は全体にゆったりと温かみのある落ち着いた色調にしてもらい、 小児科の方は絵の付いた可愛らしい壁紙を使うことによって自然におとなとこどもが分かれて座れるようにしてもらいました。

またドアやカーテンの色も明るく、カラフルにしたりと遊び心とアイデア満載で患者さんの、 特にこどもの病院に対する緊張感を和らげられるようなクリニックが出来たと思います。
新たに採用したスタッフと小児科の頃から継続して働いているスタッフが、共に協力し新たに導入したシステムのもとしっかりしたチームワークを形成し、 この心強いメンバーと共に父と協力体制でこれからも地元住民の方々のホームドクターとして、地域に根ざした診療を続けていきたいと思います。

ムラヤマ内科クリニック様

平成15年1月20日OPEN
横浜市青葉区藤が丘1-28-17 T-BOX藤が丘 3F
TEL:045-978-5152
院長:村山 英行先生  山形大学医学部卒業
ムラヤマ内科クリニック

平成15年1月に東急田園都市線「藤が丘駅」の駅前スーパー「ビッグヨーサン」が入っているビルの3F医療フロアで開業致しました院長の村山英行と申します。
2年前位から開業を考え始め、年齢的にも気力・体力が充実している今しか開業する時はないと思っていました。
もうすでに開業している先輩や同僚に開業についてのアドバイスをもらったり、機械屋さんに話を聞いたりしているうちに、 開業をトータルでサポートしてくれるところがあるということで、司工業さんとお会いすことになりました。

営業の碇さんとお話していくうちに、この人はきちんと仕事をしてくれる人だな、安心してお付き合いできる人だなという気持ちになりお願いする事にしました。
場所探しからお手伝いしえもらったのですが、私の要望に沿うような形で物件情報を提供してくれました。
一度は話が進みかけた場所もあったのですが、やはりここで良いのかという迷いが生じ、妥協はしたくなかったのでもう一度初めから探してもらう事にした時も 「先生、次を探しましょう!」と明るく前向きにすぐに次の物件を探してきてくれました。
その中で出てきたのが藤が丘のT-BOX3Fでした。

場所探しと平行に、司工業さんがお手伝いして現在盛栄中のあおば内科クリニック難波先生のお話を伺った事は大変勉強になりました。
先生が非常に親身になって開業についての心構えなどを話して下さり、不安や迷いを解消することができたので非常に感謝しています。

設計レイアウトの話に入り、担当して頂いた女性設計士の熊谷さんは細やかで、粘り強く良い物を作るためには時間を惜しまない姿勢で、 何回も打ち合わせをしてくれました。
おかげで実際出来あがった内装には大変満足しています。現場監督の樫村さんも気を利かせてよく動いてくれました。
営業・設計・工事の担当者3人はこちらが伝えたい事をすぐに理解してくれるので、話が早く打ち合わせも密接にでき、 仕事の段取りもスムーズにいきましたので非常に助かりました。

開業して9カ月が経ち、心に常に感じていることは「会話を大事にすること」です。
コミュニケーションをとる事の大切さを感じ、自分のスタンスでできる今だからこそ、 しっかりと患者さんと向き合って地域に根ざした温かい診療をしていきたいと思います。

高円寺きたさんクリニック様

平成14年12月1日OPEN
東京都杉並区高円寺北3-23-9 2F
TEL:03-5327-6723
院長:須藤 浩志先生  国立高知医科大学卒業
高円寺きたさんクリニック

平成14年12月にJR高円寺駅北口より徒歩2分、純情商店街に入って最初の角地のビル2階で開業致しました院長の須藤浩志と申します。
私が高円寺で開業したのは自宅の最寄駅が高円寺駅である事もあり、土地勘が掴めていて下町を彷彿とさせる街並みは、私自身大変住み良いと感じていました。
そしてこの地で地域医療に貢献することができればと思ったからです。

開業についてはずいぶん以前から考えていましたので、2年程前から時間的に余裕の持てる医院に勤務し開業の準備に取り掛かる事にしました。
準備にかかると申しましても、頭の中の構想や開業後のイメージばかりが先行し、具体的にどう動いて良いのか判らず困っていたところ、 知り合いの業者さんに司工業さんを紹介してもらいました。

営業の碇さんはとにかくマメに動いてくれました。
私が考えている診療スタイルからすると、とにかく駅近くの商業地域での開業が良いのではないかと考えていましたので、 その内容を伝え、足繁く私のところへ通って物件情報を提供してくれたり、開業のノウハウを教えて下さいました。
顔を合わせる機会が増えるにつれ私の開業イメージをしっかりと把握してくださり、 意思の疎通が徐々に出来てきたことは今回満足の行く開業ができた事に大きく作用したと思います。

資金計画についても、当初私が考えていた計画では細部にわたり不十分でありましたので、 経験に基づいた事業計画書を作成してもらい、金融機関の借り入れも無事できたのですが、 開業した今、あの時計画を練り直して助かったなと実感しています。

本業の内装に関しては設計の豊泉さんが「スリム・コンパクト・フットワーク」という私のコンセプトに 基づいた希望通りのレイアウトにしてくれましたし、工事も滞りなく満足のいく仕上がりに出来ました。

今後、開業を考えている先生方に私なりのアドバイスです。

  1. 「想像力(イメージ)を持ちましょう」
  2. 「情熱を持ちましょう」
  3. 「家族の協力が大切」
  4. 「楽しむことが大切」

この4つは今回の開業で自分が経験してきた中から培われた考えです。
自分がしっかりとした気持ちでいなければ開業したくても出来ません。
オープンした今、経営者兼医師という立場上、大変ではありますが、自分のペースで診療が出来ている事に大変満足しており、 これからも高円寺の街により溶けこんで患者さんとの人間関係を築いていけるような医療を続けていきたいと思います。

古部クリニック様

平成14年7月1日OPEN
東京都大田区南六郷2-21-10 1F
TEL:03-3737-7833
院長:古部 勝先生  東邦大学医学部卒業
古部クリニック

平成14年7月に大田区の南六郷にて内科医院を開業致しました院長の古部勝と申します。
私は勤務医時代から、消化器専門の内科医でしたが親身になって患者さんの相談も受けるような人と人の触れ合いを大切にする診察を心がけてきました。
その結果、開業からまだ少ししか経ってないのですが、多くの患者さんが家族全員で来てくれるまでになりました。
このように立ち上がり良くスタート出来た事は、大変幸運な事だと感じています。

司工業さんとの出会いは、知り合いの業者さんからの紹介でした。
私が開業する立地として希望を出した南六郷は昔、会社や工場の多い地域でしたが、最近は団地やマンションが立ち並ぶ人口の多い地域です。
営業の碇さんは場所探しから手伝ってくれ、時間を重ねて打ち合わせを進めていくうちに、全て任せらえる人だと思い信頼を深めていきました。
すぐに開業しなければならないという訳ではありませんでしたので、焦らずゆっくりと納得のいく場所を探した方が良いというアドバイスをして下さり、 気が楽になりました。

その後、大型スーパー「サミット」の近くで人通りもあり、マンション群が建ち並ぶ通り沿いに物件が出たのです。
これまで色々な物件を見ていたのでここは良いとすぐに決断する事ができ、そこからOPENまではあっという間に時間が過ぎたように思います。
設計の吉岡さんは若い設計士ならではの発想で、待合室やトイレなどこだわりを持って設計してくれたのが随所に分かるような仕上がりとなりました。

当初、待合室が広すぎたかなと思っていましたが、実際使ってみると、この広さのおかげで「ゆったりとした気持ちで待っていられます」 と患者さんの評判も上々です。
また照明などにも温かみを出すような工夫をしているのも良かったと思います。
クリニックらしからぬ、ホテルのロビーの様な待合室というコンセプトが、ある程度実現でき満足しています。

将来開業を考えている先生方へのアドバイスとして、何を目指しているのか、どういう医者になりたいのか、 常にそれに向かって行こうとする気持ちを持ち続ける事が大切だと思います。
私は自分のモットーでもある「患者さんの話をよく聞く」「一生懸命患者さんを診る」を基本に、 多くの患者さんにとって気軽に何でも話せる良き相談相手のようなドクターを目指してこれからもますます頑張っていこうと思います。

武居小児科医院様

平成14年5月1日OPEN
東京都武蔵野市境南町2-8-17 サンライズビルアキモト201号室
TEL:0422-32-4152
院長:武居 正郎先生  東邦大学卒業
武居小児科医院

平成14年5月にJR武蔵境駅南口に開業致しました院長の武居正郎と申します。
開業の動機としましては、年齢に伴う体力的なこともあったのですが、武蔵野赤十字病院に勤務した26年の経験から、 子供のことに関して気軽に相談できる小児科専門のクリニックがほしいというニーズに応えたかったからです。
しかも、病院の待時間が長すぎるのには診療にも弊害があるので、基本的には診療して薬をもらうまでに30分で終わるようにしてあげたい、 乳児健診など安心させる医療をしてあげたいという私の理想の医療スタイルを実現するには開業しかないと感じたからです。

開業後、患者さんの声を聞きやはり小児科専門で診てくれるところをお母さん方は探していたのだと実感しました。
司工業さんのことは知り合いのドクターからも話に聞いており、信頼できるのではと思い山本社長とお会いしました。
実際にお会いして感じた事は、社長さんはとにかくいい加減な事を言わない方だなという印象を持ちました。

私は、これは一番大切なことだと思っています。例えば、開業の候補地があってそこを調べてほしいとお願いしたところ、 人口は多いのだが地の利が悪いとか、近くに大きな競合機関があってやめた方が良い等etc・・・実際にプロの目で調査してもらった 結果を営業の吉岡さんと共にアドバイスして下さるのです。
しかも武蔵野赤十字病院の近くで開業するのが一番良いのではと理由も加えてアドバイスして下さったので、大変心強かったです。

設計につきましては担当の豊泉さんがよく考えて下さいました。
小児科なので靴を脱いで床暖房の入った待合室で直接床に座ってもらえるようにしたり、床材も赤ちゃんのよだれが拭けるような材質にしたり、 診察室も部屋番号にしないで動物の絵などにして子供達も、どの部屋に入るのか分かりやすくしてもらったりと、 イメージ以上のクリニックができ大変満足しています。

これから開業する方々にアドバイスとしましては、やりたい医療は何なのかを明確にしておくことだと思います。
今後とも自分の診療スタイルをしっかり持って、地域のお母さん方の味方になれるよう街のホームドクターとして貢献していければと考えています。

こばやし耳鼻咽喉科様

平成13年12月1日OPEN
東京都品川区旗の台4-1-10 大喜ビル1F
TEL:03-5788-6102
院長:小林 博先生  東海大学卒業
こばやし耳鼻咽喉科

平成13年12月に風邪・花粉症のシーズン到来を目前に品川区旗の台で開業致しました院長の小林博と申します。

私はこの旗の台にはほとんど土地勘がなかったのですが、司工業さんから紹介されて現地に行って見たところ、 人通りの多い商店街の角地、駅からも非常に近くこんな立地条件は他にないと思い、ここで開業することに決めました。

私は勤務時代、沖縄の離島医療をしていた経験があり、その時に感じたことは地域に密着した医療をしていくことの重要さです。
この旗の台は都内ではありますが下町の情緒が残っている地域なので、患者さんとの触れ合いを大切にしていくことで 医療を通じて少しでも地域医療に貢献していければと考えています。また開業してすぐに患者さんが多く来るようだと、 私を含めスタッフが対応しきれず患者さんに迷惑をかける恐れがあったので、自分にとってピーク時前の開業は大変良いタイミングだったと思います。

司工業さんは大学時代の先輩から紹介してもらいました。
先輩はすでに司工業さんにコンサルティングから内装工事まで全てやってもらって開業を大成功させており、 しかも旗の台には司工業さんが手がけた整形外科も近くにオープンしていたので紹介してもらい、 アドバイスをして頂いたりとスムーズに事が進みました。
不動産交渉や開設届の提出、内装プラン、工事なども満足しており、何か不都合があってもアフターフォローが早いと感心しています。
内装も小さい子の為にプレイルームを設けたり、蛍光灯を暖かい感じのものにしてみたり来院しやすい雰囲気作りを設計の吉岡さんに考えてもらいました。

とにかく利益追求よりも自分の目の届く範囲を精一杯やるだけだと思います。
手を広げすぎて自分の目の行き届かない診療は絶対にやりたくないのでこつこつと無理せずに地道にやっていこうと思います。
今までは全く知らなかった街なのに歩いていて声を掛合うことも多くなり、知り合いが増えていくことは本当に嬉しい事です。
気軽に話せるような間柄、そんな関係をこれからも患者さんと築いていけたらと考えています。